1958年、科学雑誌「ネイチャー」にカナダのオンタリオ大学のタウンゼント博士らの研究グループがローヤルゼリーの制ガン作用について報告しました。
タウンゼント博士らが、2年間に1000匹のネズミのガン細胞にローヤルゼリーを混ぜて注射したところ、ガン細胞の増殖が阻止できたと言うのです。この実験結果からローヤルゼリーにのみ含まれる成分「10-ヒドロキシデセン酸」に、ガンの広がりを抑える作用があることが示唆されますが、同時にデセン酸には、ガンに伴う様々な苦痛を和らげる効果も期待できるのではないかと考えられています。
また、このデセン酸はインスリンの分泌を刺激し、糖分の代謝を助ける働きがあるので、糖尿病にも有効とされています。
デセン酸の作用・・・
〇抗ガン作用
〇血圧・血糖値安定作用
〇コレステロール降下作用